活動紹介 (一部)

【 えんぴつゴロゴロ 】

4つの基本運動:えんぴつゴロゴロ

マットの上に寝て、

手足を真っすぐ伸ばしながら転がる…

あえて限界まで筋肉を伸張させる運動です。

 

この運動を何度も繰り返すうちに、子ども達は

筋肉をどのように動かしたら体が伸びるのか

また、その筋肉はどこまで伸ばすことができるのか

自分自身の体に気付いていくのです。

 

【 力持ちのコアラ 】

4つの基本運動:力持ちのコアラ

コアラのように鉄棒にしがみつき、

体をギュッと縮ませながらぶら下がる…

反対に限界まで筋肉を収縮させる運動です。

 

えんぴつゴロゴロに対して、この運動では、

筋肉をどのように動かしたら体が縮まるのか

また、その筋肉はどこまで縮めることができるのか

という自分自身の体への気付きが生まれます。

 

【 くま歩き 】

4つの基本運動:くま歩き

地面の上、平均台の上で、

お尻を高く上げて四つ這いで歩く…

『目』と『手・足・首・腰』を対応させる運動です。

 

最近は二足歩行への早期移行が最重要視され、本来

高這いで付くはずの手や指の力の弱い子が多いのです。

目で見たものに応じて手や足、首や腰を動かす

両手に重心かけることによって手や指の力を養います。

 

【 両足跳び 】

4つの基本運動:両足跳び

フープの中を、縄跳びを、

両足をピタッと揃えて跳ぶ…

左右の足の動きを一致させて跳ぶ運動です。

 

二足歩行をする際に両手両足が交互に出るように、

人間は無意識に左右で違う動きをする動物です。

左右同時に同じ動きをすることは、

実は意識しなければできないのです。

 

これら4つの基本運動は、

体の基礎ができるこの時期、特に、年中・年少・未就園児のお子様には

継続して何度も繰り返し取り組んでもらいたい種目です。

【 玉入れ 】

平均台運動:玉入れ

平均台の上でバランスを取りながら、

目的地に向かってボールを投げる…

成功させるには手先・指先のコントロールが必要です。

 

『入らなかったボールは元の場所に戻す』

『前の人が平均台から降りてからスタートする』

周りの人と物を共有する際のルールを体験し、

周りの人を思いやる心も自然に身についていきます。

 

【 巧技台の立体交差 】

平均台運動:立体交差

巧技台を組み合わせて作られた複雑なコースを

歩いたり、またいだり、くぐったり…

平衡感覚が洗練されていきます。

 

たくさんの子ども達が一度に活動するため、

『前の人が渡りきるまで待つ』

『交差点でコースを譲る』

といった姿も見られるようになります。

 

【 ボウリング 】

ボール運動:ボウリング

遠くに並んだペットボトルをめがけて

ボールを転がす…

力加減や方向など、指先のコントロールが必要です。

 

次に並んでいる人の為に、

『倒れたペットボトルを先に立てる』

『ボールを元の場所に片付ける』

自分以外の人の事も考えながら活動をします。